放置されるお墓、無縁墓も増えています…
放置されるお墓、無縁墓も増えています。
かつては兄弟の誰かが残り、親の介護やお墓の管理をしていました。
平成29年には兄弟数の平均が1.71人となり、跡を継ぐ人が減少しています。
また家族の在り方が多様化し、以前のような”墓守”意識が薄れ、子供や孫世代には先祖のお墓の場所さえ知らないという人もいます。
そのため自分たちの代で先祖の墓じまいをしておこうという人や、自分たちはお墓を持たない自然葬にしようという流れも生まれています。
墓じまいはお墓を撤去し更地に戻すことです。
墓じまい後は永代供養、海洋散骨、樹木葬など、供養の方法も様々です。
家族や親族が集まる機会に、お墓の話もしておくといいかもしれません。