手元供養のこと

手元供養という選択

故人の遺骨を供養する方法といえばお墓や納骨堂に遺骨を納骨し、納骨しているお墓や納骨堂に出向いて手を合わせ供養するのが一般的な方法です。

しかし、「いい霊園が見つからない。」「供養するにもお墓が遠くてなかなか行くことが出来ない。」など困っていらっしゃる方も多いと思います。
そんな悩みを解決する供養方法が『手元供養』です。

文字通り手元で供養する事ですが、どの様に供養していくかまだまだ知られていないことが多いので、ご紹介します。

 

手元供養の方法

手元供養の遺骨の保管方法には2種類あります。

  • 遺骨の全てを自宅で保管する方法
  • 墓地や寺院へ納骨したうえで一部だけ自宅で保管する方法

どちらを選ぶかは、故人や遺族の供養に対する考え方によって様々です。

遺骨を分けて保管することについて、心配される方もおられますが、仏教では昔から宗派の本山へ分骨して納めることが一般的に行われていますので問題はありません。

 

手元供養のいいところ

遺骨を自宅で保管する手元供養には、一般的なお墓に保管する場合に比べ、精神的、金銭的、時間的な3つのいいところがあります。

常に故人のことを近くで感じることができる

遺骨を自宅で保管していると、常に故人を近くで感じることができます。
一般的なお墓での供養にとらわれず、故人を近くで感じ、今までの関係性を保ちたい方にとっては精神的に大きなあんしんを得られ大きなメリットとなるでしょう。

費用を抑えることができる

新しくお墓を立てるとなると、墓地の永代使用料、墓石代など、少なくとも100万円程は必要になります。
手元供養の場合は、お骨を納める容器があれば大丈夫です。
市販されている手元供養の骨壺なら数千円~数万円で購入できます。
また、骨壺でないといけないという決まりはありませんのでお骨を手作りの容器に納め手元に置いて供養する事も可能です。

だだ、遺骨を自宅で保管する手元供養という考え方は、ここ10年くらいのことですので、親族からの反対意見もあるかもしれません。
この様な場合は、理解を求め話し合ってことを進めるほうがよいでしょう。

お墓に出向かなくても供養ができる

お墓に納骨している場合は、故人の供養のためその場所に出向かないといけません。
「お墓が出里にあるので遠い。」「仕事の都合で引っ越しした。」などお墓までの距離が遠くてなかなか供養に出向けない方がいらっしゃいます。
手元供養は時間や距離を気にすることなく供養することができることはメリットです。

 

手元供養品の紹介

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