県内初「成年後見苦情専用窓口」を設置しました。
成年後見制度を使ったら、「家庭裁判所が選んだ後見人にお金を取られた」という使い込み事件がおきています。
お金の使い込みのみならず、「もう旅行へはいけません」、「おせちやケーキも食べられません」、「携帯電話も使えなくなります」という不自由を強いられている人もいます。
後見人が、「本人をどこかの施設へ入れてしまい、家族に居場所を教えず、亡くなってからようやく会えた」ということも実存します。
成年後見制度の利用料も高額です。
家庭裁判所の資料には月数万円と書かれています。 例えば、月5万円として年間60万円と思いきや、ふたを開けると、年間800万円だったという事例もあります。
あまりに高額で後見人に文句を言っても、「家庭裁判所が決めたことですから」で一蹴。
家庭裁判所に苦情を入れても「家庭裁判所がいくらにするかは家庭裁判所の自由ですから」と相手にもされませんでした。
認知症や知的・精神障害をもつ家族の介護や生活支援に加え「成年後見制度という大きな荷物」も背負う家族の精神的・経済的ストレスは尋常ではありません。
一方で、成年後見制度の苦情窓口はほぼ皆無状態です。
一人で悩まず、どうぞご連絡、ご相談ください。 一緒に活路を見出していきましょう!
「成年後見苦情専用窓口」は、『一般社団法人後見の杜』と『みんなの後見センター』が連携してサービス提供させて頂いています。
「みんなの後見センター」は、
自由自在に生きるために新しい後見のカタチをつくる場。
後見される人の視点から“本来の後見の在り方”を探求しています。
みんなが集まり、学び、考え、そしてつながる。
みんなのために開かれたオープンなスペースです。
個別相談も承ています。
◎成年後見に関するトラブル対応「後見でお困りの方」
◎成年後見を使わないで何とかする方法や成年後見の上手な使い方支援「後見の利用をお考えの方」
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